私たちは「就労継続支援」を応援しています。
この作品は、ただの「アート作品」ではありません。
一つひとつの小さなレザーパーツに、制作する人の“やさしさ”と“集中力”、そして「誰かに喜んでもらいたい」という想いが込められています。
制作を担当しているのは、障がいのあるクリエイターたちです。
日々の生活の中で、不安や生きづらさを抱えながらも、「自分にできることを形にしたい」「社会とつながりたい」という気持ちで、丁寧に作品づくりに向き合っています。
私たちは、そうした方々が働く「就労継続支援」という取り組みを応援しています。
就労継続支援とは、障がいや病気、心の不調など、さまざまな理由から一般企業で働くことが難しい方が、自分のペースで働きながら、技術を身につけ、社会とのつながりを持ち、収入を得るための福祉サービスです。
しかし現実には、そこで働く多くの方々の工賃(給与)は、決して十分とは言えません。
どれだけ時間をかけ、どれだけ真剣に制作しても、その価値が社会に届かないこともあります。
だからこそ私たちは、「福祉だから」という理由ではなく、“本当に価値ある作品”として、多くの方に届けたいと考えています。
このレザーアートは、色ごと・形ごとに細かく切り分けられた素材を、気の遠くなるような工程で、一点一点手作業で貼り重ねて制作しています。
ほんの少し位置がずれるだけで全体の印象が変わってしまうため、高い集中力と根気が必要です。
しかし彼らは、その作業を決して雑にしません。
むしろ、人一倍まっすぐに、誠実に向き合います。
少し不器用でも、誰よりも丁寧に。
人と話すことが苦手でも、作品の中では驚くほど豊かな表現を見せる。
失敗しても、何度でもやり直し、「もっと良いものを作りたい」と努力を重ねる。
そんな一人ひとりの時間と想いが、この作品の中には込められています。
作品を近くで見ると、細かな粒や質感、色の重なりが生み出す独特の温かみがあります。
印刷では決して表現できない、「手でつくる芸術」の存在感。
見る角度や光によって表情が変わり、空間に静かな力を与えてくれます。
葛飾北斎をモチーフにした力強い波。
個性的な人物作品。
街並みや温かみのあるイラスト作品。
どれも、制作者それぞれの感性と、積み重ねた時間によって完成した、世界に一つだけの作品です。
また、この作品は“福祉だから買ってください”というものではありません。
私たちは、「かわいそうだから応援してほしい」とは考えていません。
純粋に、作品として美しく、存在感があり、長く飾りたくなる品質を目指しています。
大量生産では決して生まれない温もり。
効率だけでは辿り着けない繊細さ。
そして、人の手だからこそ宿る表情。
その価値を、正当に感じていただきたいと思っています。
そして、この作品をご購入いただくことは、単に「物を買う」ことではありません。
障がいのある方が、
「自分の仕事で誰かに喜んでもらえた」
「自分の作品に価値を感じてもらえた」
「社会とつながることができた」
そう実感できる、大きな自信と希望につながります。
一つ作品が売れるたびに、
「また頑張ろう」と思える人がいます。
「自分にも価値がある」と感じられる人がいます。
「社会の役に立てている」と、前を向ける人がいます。
売上は、制作活動の継続や、新たな仕事づくり、技術向上のために活用されます。
“支援される側”ではなく、“価値を生み出すクリエイター”として社会とつながっていくための、大切な一歩になります。
もしこの作品に少しでも心を動かされたなら、ぜひあなたのお部屋やお店に迎えてください。
その一枚が、空間を彩るだけでなく、
誰かの未来を照らす光になるかもしれません。
